適当に釣りをする和氣貴志とは、全く正反対の釣りに対する信念を持った方だ
なんと、朝の6時出動すると連絡があった
心の中で「えーッ⁈」と思ったが口に出すのをやめた
師匠は、ここだ‼︎と釣り場を選びだし、釣りを開始
、、、、しかし2時間、何も釣れなかった
師匠は、潮が目が悪いと、場所を変えると言いだした
車で5分ぐらい走らせた、師匠のオススメの場所
広い波止場の中でも、ここにしなさいとの指導
そのポジションで竿を下ろして10分ぐらいした時だ、、、、
船が来て「そこを、どきなさい」と注意が入った
師匠を見ると、師匠はすでに別の場所へ移動していた
その後その場所で師匠は、糸が絡まったのを解いたり、リールがつぶれたとか分解したり、ほとんど釣りをせずにいたが
魚群探知機のように海の中が透けて見えると言う、摩訶不思議なグラサンをかけて
「ここは魚がいないと言い出した」
結局、元の場所にもどる事に
元の場所にもどり釣り出すと、、、なんと‼︎
スグに魚が釣れだした、さすが師匠‼︎
最初からその摩訶不思議なサングラスしてれば良いのに
その後は、快調に釣れ、程よく了竿
師匠は、海に感謝するんだと、おもむろにポケットから取り出したブルースハープを吹きだした